トップページ | 2005年7月 »

2005/06/30

ぼくのシュークリーム

  • saijo書名 「ぼくのシュークリーム」
  • 著者 「西条美恵子」
  • 出版元 「集英社」(マーガレット コミックス)
  • 初版 「昭和55年8月30日」

収録作品

  1. ぼくのシュークリーム(別マ 53年11月号)
  2. 恋の平行四辺形(別マ 54年4月号)
  3. あいLOVEゆう(別マ 54年8月号)
  4. すずめ進め!(別マ 55年4月号)

思い出

 好きな作家の本は、普通2~3冊は持っているのだが・・・この作者の本はこれだけ。
巻末に「キミだけに愛を!!」「愛がすべて」大好評発売中となっているから・・・この1冊しか出ていない訳じゃないんだけど・・・なぜなんだろ?
たぶん、この中のどれかが「お気に入り」だったのだろうけど・・・今読み返してみると・・・赤面
うーん。典型的な(当時の)少女マンガだね。・・・おじさんには当時の思い出とかが入り交じって、よけい恥ずかしいんですけどw
たぶん「すずめ~」の委員長あたりがお気に入りで買ったのかも。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2005/06/29

精霊紀行

elf

  • 書名「精霊紀行」上・下
  • 著者「たがみよしひさ」
  • 出版元「小学館」(BIG CUSTOM SERIES)
  • 初版「上 昭和59年12月20日」
       「下 昭和60年1月20日」

収録作品

  1. ざしきわらし(ビッグコミック54年1/10号)
  2. 雪ン子( 〃 54年3/10号)
  3. 怨霊降夜( 〃 54年6/25号)
  4. ことしも十九( 〃増刊 55年1/1号)
  5. 夜が赤い( 〃増刊 55年5/23号) 1~5・・・上巻
  6. 木霊( 〃 55年7/25号)
  7. 蒼く淡いもの( 〃 55年10/25号)
  8. ELF(別冊 〃 57年3/1号)
  9. 合掌(別冊 〃 58年7/1号)
  10. まゆ(デビュー前作品) 6~10・・・下巻

思い出

 「軽井沢シンドローム」のたがみよしひさデビュー作。なんだけど、さすがに掲載誌では2作程度しか読んでいない。「コミックスにならないかな?」と思っていたところ、こんなB5版ハードカバーで出るとはねw・・・「軽シン」人気で「売れる!」と踏んだな・・・小学館

 作品は「現代の怪談」・・・たがみさんの画で「雰囲気のある」作品になってます。・・・書き込み多くて、ちょっとごちゃついてるけど。

 そういえば、同時期に「小山田いく(実兄)」さんの作品に、たがみさん書いてますね。やっぱり「幽霊」の画。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005/06/28

光速エスパー

  • esper書名「光速エスパー」全3巻
  • 著者「松本零士」
  • 出版元「朝日ソノラマ」
  • 連載「昭和43年3月~45年7月」
  • 初版「1巻 昭和58年11月30日
       「2巻 昭和58年12月20日
       「3巻 昭和59年1月25日

思い出

 昭和42年のテレビ番組「光速エスパー」・・・これは、その「マンガ化」なのですが、多少成立過程が異なります。・・・そうです。雑誌連載が「テレビ終了後」から始まっているのです。
 40歳代の方なら記憶にあるでしょうが・・・「光速エスパー」は「東芝」のマスコットキャラクター・・・「光る、光る とおぉ~しばぁ~」の歌、とアニメの「エスパー」・・・記憶にありませんか?・・・そのエスパーは「松本零士」じゃありません。
 その絵・・・「フルフェイスヘルメット」の光速エスパーは、「あさのりじ」さんの作品・・・テレビ放映前から雑誌連載していたそうです。その設定に合わせ、TV番組が作られたのだとか。
 で、「再放送」にあわせ、松本零士のこの作品の連載が始まりました。・・・幸いなことにTV本編は終了しているので、番組内容に合わせる必要もなく・・・もうほとんど「松本零士オリジナル」の作品ですね。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2005/06/27

逆境ナイン

  • simamoto01書名「逆境ナイン」全6巻
  • 著者「島本和彦」
  • 出版元「徳間書店」(SHONEN CAPTAIN COMICS)
  • 連載「平成元年9月号~3年11月号」(少年キャプテン)

収録作品

  1. 逆境ナイン 第1~23話 第25~28話
  2. 島本和彦が答える 逆境人生相談
    第1回・第2回-3巻 第3回・第4回-4巻

思い出

 映画公開直前の「逆境ナイン」・・・いやぁ。これ、好きでした。・・・1巻の表紙は「普通の野球漫画」のようなんですがw
「風の戦士ダン」(増刊)「炎の転校生」(週刊)と、サンデーで順調なデビューをしたと思ったのですが・・・ちょっと低迷(失礼) 出版社を「徳間」に変えてのヒット作です。(前年に「仮面ボクサー」も書いてるけど)
 「炎転」のときは、伊吹の「口先だけの名言」が多かったのですが、今回の言葉は「漢の熱い言霊」になっております。
 なぜか「24話」が欠番・・・その後「再編成版(A5サイズ)」には収録されましたがなぜなんでしょう?(小学館版はどうなっているのか?)
3・4巻に入っている「逆境人生相談」は、読者おたよりコーナー

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005/06/26

愛と死の砂時計

  • wada02書名「愛と死の砂時計」
  • 著者「和田慎二」
  • 出版元「集英社」(マーガレット コミックス)
  • 初版「昭和49年4月20日」
       (第6版 52,3,31所有)

収録作品

  1. 愛と死の砂時計(別マ 48年8月号)
  2. 姉貴は年下!?(別マ 47年8月号)
  3. パパとパイプ(別マ 48年6月号)
  4. 兄貴にさよなら(デラマ 46年秋号)

思い出

 さて、この作品「私立探偵 神恭一郎 デビュー作品」の割に・・・記憶に残ってない。まぁ「思春期前の男子小学生」には、こういう「愛憎劇」に興味は向かなかったってことでしょうか?
そのくせ「パパとパイプ」の方は覚えている。・・・「1号」「2号」「V3」のせいかもしれないがw・・・「パパ」シリーズは「単行本穴埋め」的な収録をされていたので、後日まとまった単行本が出版されました。・・・が、平成15年に新作が書かれているので「再編集」を希望!

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005/06/25

パラレル狂室

  • azuma01書名「パラレル狂室」
  • 著者「吾妻ひでお」
  • 出版元「奇想天外社」(奇想天外コミックス)
  • 初版「昭和54年6月10日」
       (第3版 54,12,25所有)

収録作品

  1. パラレル狂室(高1コース 53年4月~10月)
  2. 妖精狩り(週刊チャンピオン 53年7月)
  3. ラ,バンバ(週刊チャンピオン 46年1月)
  4. ふらふら少年漂流記(週刊チャンピオン 53年9月)
  5. トラウマがゆく!(まんがドンキイ 53年12月~54年1月)
  6. どーでもいんなーすぺーす(Peke 53年9月~54年2月)
  7. ネリマー国物語(マンガ少年 53年11月)
  8. ひでお童話集(増刊アクション 54年4月)
  9. 不条理日記(奇想天外 53年12月)
  10. 吾妻ひでおのみたされた生活(月刊OUT 53年8月)

思い出

 吾妻ひでおといえば、「少年チャンピオン」・・・「ドカベン」を読むついでに、「ふたりと5人」「チョッキン」を読んでいた。(あくまでもその当時は、私のメイン位置にはいなかった。)
が、ふとしたことで「月刊OUT」を知り(そうです。私はアウシタン)「~みたされた生活」を読み・・・「Peke」「コミックアゲイン」「マンガ少年」を読み・・・「やけくそ天使」「スクラップ学園」に嵌り・・・
いわゆる「ビックマイナー」な吾妻さんから本格的なファンになっていったのでした。・・・だから、いわゆるメジャー誌に書いた時の単行本って、後に再版された物しか持っていないんです。(チョッキンの再版を強く希望!)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2005/06/24

ただいま勤務中

  • tuji01 書名 「ただいま勤務中」全3巻
  • 著者 「辻灯子」
  • 出版元 「芳文社」(MANGA TIME COMICS)
  • 連載 「平成11年6月~15年7月」

思い出

 実は「4コマ購入歴」はそんなに長くはない。(そりゃ遡れば「がんばれタブチ君」とか買ったことはあるけど・・・)友人の買った本を借りて読んでいた期間の方が長いと思う。・・・が、ある時から急に嵌ってしまった。
ある特定の作家の総集編増刊「○○コレクション」を購入・・・その中の「看板作家以外の作品」に一目惚れ・・・そこから急に本を買い始めたような気がする。
 辻さんの作品もその中の一つ。これは「女性交通整備士」3人組のお話。主人公の「ボケ」加減がなかなな好きなのだが、残念ながら3巻で終了。
(しかし、いつの間にかまたどこかで再開するかも。・・・してほしい)

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2005/06/23

雪やこんこん

  • tabuti01書名 「雪やこんこん」
                  田淵由美子傑作集1
  • 著者 「田淵由美子」
  • 出版元 「集英社」 (りぼんマスコットコミックス)
  • 初版 「昭和51年2月10日」
          (第14版 53,4,10所有)        

収録作品

  1. 雪やこんこん(50年正月増刊)
  2. ハウスキーパー募集中(46年1月号)
  3. ただいま契約期間中!(48年8月増刊)
  4. 夏色の花(49年8月増刊)
  5. ライム・ラブ・ストーリー(50年7月号)
  6. 風色通りのまがりかど(50年10月号)

思い出

 姉が買っていた「りぼん」・・・姉が中学生の頃だと思うから、私は「小3~4年」のころから読んでいたのですね・・・人格形成に多大な影響がw
姉は「太刀掛秀子」とか「陸奥A子」ファンでしたが、なぜか私は「田淵さん」・・・いや、まさに「ヲトメチック」全盛期の頃ですねぇ。
この方の描く「びっくり目」の主人公が好きでした。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005/06/22

軽井沢シンドローム

  • tagami01書名 「軽井沢シンドローム 」全9巻
  • 著者 「たがみよしひさ」
  • 出版元 「小学館」(BIG S COMICS)
  • 連載 「昭和56年~60年」たぶん

収録作品

  1. 軽井沢シンドローム
  2. カリフォルニア シンドローム(8巻)
  3. Dが落ちた日(8巻)
  4. それ故におそらくは平穏なゴジラ(8巻)
  5. Runnin’ On(9巻)
  6. 幽霊荘奇譚(9巻)
    ※2,5は軽井沢シンドローム番外編

思い出

創刊号から買っていた「ビックコミックスピリッツ」・・・しかし「めぞん一刻」と「とつぜんDr.」だけのために買い続けるのも・・・と感じ始めた頃、軽井沢シンドロームの連載が始まりました。
連載当初は、1ページの情報量の多さに驚いたもの。・・・最初のうちは1ページ5段割りだものね。
ただなぁ・・・最初の頃の「人間関係のごたごた」した話は好きだったんだが・・・後半部分「探偵屋さん」とかの話になってくると、ちょっと読んでいて疲れてしまうんです。・・・実際後半部分どんな話だったのかはっきり思い出せなかった。
あと、コマの間の書き込みが好きでした。・・・「変型するんだアッシマー」とかw

現在、ヤングチャンピオンで息子世代の話を連載中。・・・時々しか読んでいないけど・・・どうもこのごろ旧世代メンバーが登場してきて・・・ちょっと注目中

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2005/06/21

魔法の天使クリィミーマミ

  • mami書名  「オリジナルビデオ版 魔法の天使クリィミーマミ 永遠のワンスモア」
  • 著者  「伊藤和典」「計奈 計」
  • 出版元  「講談社」(KCキャロル)
  • 初版  「昭和59年11月6日」

思い出

いやぁ、こういう本が出てくるところが「闇」なんだろうなぁw・・・しかも「あしたのジョー」と同じ段ボールに入っていたのがなんとも・・・

アニメ「クリィミーマミ」の「オリジナルビデオ(第1弾)」をコミック化した本作品。作者は確か「同人作家」・・・これも「エロパロ抜き」の同人誌感も漂いますが、この作品はある意味とても正当派。普通のファン(や、小さいお友達)が読んでも、普通に納得するできだと思います。・・・ただ、あまりにも「オリジナル」に忠実で「マンガとしてはどうか?」と感じる部分もありますが・・・

続編のOVAも同様にコミックスになったけれど・・・作者は忘れたけど・・・申し訳ないが、絵は愛情のないひどいものだったことを覚えています。

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005/06/20

あしたのジョー

  • asitanojoe書名 「あしたのジョー」全20巻
  • 著者 「高森朝男」「ちばてつや」
  • 出版元 「講談社」(講談社コミックス)
  • 連載 「昭和43年1月~48年6月」(週刊少年マガジン)

思い出

この本(第1巻)、私が初めて買った漫画単行本です。初版時期は解らないけれど、1巻は51年9月15日の第8刷・・・20巻が52年9月20日の第20刷。約1年の間に20冊買ったんですねぇ。
たぶん姉と折半・・・というか一度に2巻づつ二人で買っていたような。

少年マガジンを定期的に買っていたという記憶はないのですが・・・ジョーの最終回は、雑誌で読んでいるんだよなぁ。なぜか?
(思い出した!!・・・よく遊びに行った近所の家だぁ。・・・2才年下のヤツがいて、そいつが買っていた。・・・デビルマンの印象が残ってるけど、たぶん連載時期重なっているハズ)

              

| | コメント (5) | トラックバック (0)

2005/06/19

銀色の髪の亜里沙

  • arisa01書名  「銀色の髪の亜里沙」
  • 著者 「和田慎二」
  • 出版元 「集英社」(集英社漫画文庫)
  • 初版 「昭和52年3月31日」

収録作品

  1. 銀色の髪の亜里沙(別マ 48年4・5月号)
  2. お嬢さん社長奮戦中!!(デラマ 47年春号)
  3. 冬の祭(デラマ 46年冬号)
  4. パパ!(別マ 46年9月号)・・・デビュー作

思い出

 姉の影響で読んでいた「別冊マーガレット」・・・その中でも一際「異彩」を放っていました。初めて読んだ話は・・・「ホットケーキ物語」(たぶん)だと思っていたんだけど、コレに収録されている「パパ!」も雑誌で読んだ記憶があるような無いような・・・

 「~亜里沙」は、掲載時からとても好きな作品。・・・なんだろね、当時から「美尾」が好きでした。(長髪属性がこのころ形成された模様w)

arisa02  マーガレットコミックス版は残念ながら未購入。(当時は小学生。街中にもなかなか行けるものではなく・・・)友人から表紙の画像だけはもらったので載せておきます。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

トップページ | 2005年7月 »