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2005/07/03

大逃亡

  • wada03書名 「大逃亡」
  • 著者 「和田慎二」
  • 出版元 「集英社」(マーガレット コミックス)
  • 初版 「昭和49年10月20日」
       (第12版 54,7,15所有)

収録作品

  1. 大逃亡(別マ 49年1月号~2月号)
  2. バラ屋敷の謎(別マ 47年12月号)

思い出

 「亜里沙」→「大逃亡」と「和田慎二」=「アクション作家」のイメージが出来てしまった流れですね。(途中に「快盗ママリリス」も挟まってるし)
しかし、この本。約5年間で12版・・・人気のほどが伺えます。

 こちらは「沼先生」のデビュー作・・・どちらかというと「敵役」ですがw
自分の中では、「別マ」が終わってから「花とゆめ」に移っていった感覚があるので、「スケバン刑事」で沼先生を見たときは、「大逃亡からかなり時間が経過しているはずなのに、(同一人物じゃ)若すぎない?」と思ったものですが・・・実際はこの2年後ぐらいに「スケバン刑事」は連載が始まっていたのですね。
 「別マ」作品は雑誌で読んで、初期「花とゆめ」作品は単行本で。・・・そんな読み方をしていたものですから。 

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コメント

「大逃亡」は1974/1.2号で
「校舎は燃えているか」が1975/15号・・
(自分で記憶してはいないので友人の所でカンニング)
時系列で行けば、確か発表はそんな流れでしたよね。

当時学生だった私は、やはり雑誌は立ち読みや
友人たちの回し読みなど、やりくりで凌いで、
単行本の発刊を待っていた事も多々ありました。
尤も和田さんが掲載されていたご本は雑誌も全部
買っていたとは思いますが…

ほぼ、全部初版で持っている(た)筈の和田さん本でも
コアな友人の話ですと、ビニールカバーのMCの
本があったそうなので、丁度過渡期の発売のもの
だったのかもしれませんが、ペーパーカバーの
ものしか手元には無かったりします・・


投稿: | 2005/07/03 13:36

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