明日香・妖精狩り
書名「明日香・妖精狩り」
- 著者「和田慎二」
- 出版社「白泉社」(花とゆめコミックス)
- 初版「昭和61年7月25日」
収録作品
- ビーナス翔ぶ! (花とゆめEX 58年創刊号)
- 明日香・妖精狩り (花とゆめ 60年11~13号
- 明日香すぺしゃる (かきおろし)
1人物便覧 2名場面集 3慎二・明日香対談
思い出
「明日香子守歌」から5年・・・明日香が復活しました。時期的に「スケバン刑事」が終了して、「一息ついたあたり」になるのかな?
先に書かれた方は、単行本では後になっている「ビーナス翔ぶ!」・・・敵の正体ははっきりしておりませんが、「悪意の固まり」「悪霊」の類・・・メインは「浄化された血」を持つ2人・・・亜美と和貴・・・この2人が結びつくと「浄化された血」が完成。・・・それを阻止するために「敵」が暗躍します。・・・この話「明日香」「一也」は、ハッキリ言って活躍しません。
50ページ足らずの短編なため、説明不足・消化不良の感が否めませんが・・・「明日香復活」・・・この1点においてとても意味のある話。
前作から、また2年・・・「明日香・妖精狩り」が描かれます。・・・今回はホントに「完全復活」と言って良いでしょう。・・・連載の合間を縫って、「1年1話」シリーズが始まります。
今回の敵は「原人の首」・・・これもまぁ、前作の「悪霊」的なうやむやなもの・・・やっていることも「自分を滅ぼすであろう『超能力者狩り』」・・・「ビーナス~」を、より明日香的にリメイクしたような感じですね。
・・・この「悪意の固まり」的な「敵」が、花とゆめ版最終回まで続くのです。
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