光の回廊
書名「光の回廊」
- 著者「清原なつの」
- 出版社「集英社」(BOUQUET COMICS)
- 初版「平成元年2月20日」
収録作品
- 光の回廊 (ぶ~け 62年9,10月号)
- バタフライ (ぶ~けデラックス 63年10月10日号)
思い出
清原さんの「歴史ロマン」もの・・・今回の主人公は「藤原不比等の娘・・・安宿媛(後の光明子)」・・・陰謀渦巻く奈良時代。
前半は・・・歴史の教科書のようなお話が続きますが・・・中盤「亡国の王子・・・カイ」の登場により・・・話は一気に「悲恋もの」に移ってゆきます。
そして「カイ」は・・・「拝火教を布教した」ということで処刑され・・・
時は流れ・・・奈良の大仏建立の時・・・カイの遺児「実忠(ジュド・チフル)」が登場し・・・
と・・・なかなか「大河ロマン」な物語・・・歴史に弱いので・・・どこまでが史実なのかハッキリ解らないのですが・・・実忠という僧侶は本当にいたようで・・・
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