2006/02/06

マジンガーZ

  • mazinger_z 書名「マジンガーZ 愛蔵版」
  • 著者「永井 豪」
  • 出版社「中央公論社」
  • 初版「平成元年3月25日」
  • 連載「少年ジャンプ 47年42号~48年35号」

思い出

 まんがの世界の中で・・・「鉄人28号」(無線操縦型)「鉄腕アトム」(自立型)に続く、第3のロボット・・・有人操縦型「マジンガーZ」が登場しました・・・が?
 私の記憶が誤ってなければ・・・それ以前に「ジャンボーグA」が特撮番組になるかなり前に「プロトタイプ」として「学年誌」に掲載された記憶もあるのですが??・・・確かこれ「人体の動きをトレースする」タイプの「有人操縦」だったとおもう。

 しかし、「マジンガーZ」がその後に続くロボットアニメの元祖だと言うことは間違いなく・・・現在でも「スーパーロボット大戦」など最前線で活躍するロボットです。

 マンガの方は・・・さすが原作者・・・テレビアニメとは関係なく独自のストーリーが続きます・・・「ドナウα1」とか「ガミアQ」とか・・・なかなか力の入った話が多いです。

 この作品・・・巻末の初出に「ジャンプ」しか記載されておりません。が・・・途中から「テレビマガジン」に移ったような気もするのですが??

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2006/01/05

ドラゴンクエスト ダイの大冒険

  • dragonquest書名「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」全22巻
  • 著者「稲田浩司」(原案 三条陸)
  • 出版社「集英社」(集英社文庫コミックス版)
  • 連載「週刊少年ジャンプ 平成元年25号~8年52号」

思い出

 少年ジャンプ黄金時代に7年にわたって連載された・・・あまりにも有名な「TVゲーム」を題材としたマンガ・・・何だけど、ゲームとの関連性は「登場するモンスター」が同じであるということぐらい。・・・はじめはそれこそ「ゲームの外伝」的な読み切り作品だったのですが・・・それが評判が良く連載に・・・後は全くのオリジナル作品になっております。

 このお話・・・脇役がよいですね・・・特に「ポップ」・・・彼無くしては、この話これほど感動的にはならなかったでしょう。

 ただねぇ・・・やはり「強さのインフレ」を起こしてしまい・・・敵がどんどん強力になっていって・・・この「ラスト」は仕方のないところでしょうか?

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2005/11/29

ウイングマン

  • wingman書名「ウイングマン」全13巻
  • 著者「桂 正和」
  • 出版社「集英社」(JUNP COMICS)
  • 連載「週刊少年ジャンプ 昭和58年5号~60年37号)

思い出

 正義の味方にあこがれる少年・・・広野健太・・・オリジナルヒーロー「ウイングマン」を作り、学校の正義を守っております。(周りの評価は違うけどw)
 そんな彼が・・・空から振ってきた少女と出会い、「不思議なノート」を手に入れ・・・そのノートに「ウイングマン」を書き込んだことから・・・彼は「本当に」変身できるようになってしまったのです。・・・てな感じの話。

 マンガで見る「特撮ヒーロー」ってところが良かったのか?・・・作者の書く「可愛い女の子」が良かったのか?・・・わりと人気があった作品だと思います。・・・アニメにもなったしね。

 作者・・・本当に「ヒーロー好き」なんだろうね。・・・ウイングマンの設定なんか、細かく作り込んである。・・・が、残念なことにアニメ化の際、その設定の半分も生かされていなかった。

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2005/09/12

リングにかけろ

rinkake

  • 書名「リングにかけろ」全15巻
  • 著者「車田正美」
  • 出版社「集英社」(JUNP COMICS SELECTION)
  • 連載「昭和52年2号~56年44号」(週刊少年ジャンプ)

思い出

 説明不要・・・あの「リンかけ」です。・・・とにかく「テンポよ良さ」と「見開きページの説得力」で話が進んでいくマンガ。

 ジャンプコミックスでは「全25巻」・・・手持ちの本は平成4年頃出版された「B6サイズ・300ページ」のもの。・・・じつはこの作品・・・その後に「リングにかけろ 1」として、再編集され、再版されている。
 現在連載中の「リングにかけろ 2」と区別するためにタイトルに「1」が付いただけじゃなく、作者が「時代に合わせた変更」をしたのだとか。(実は読んでいないので良く解らない。)・・・でも噂じゃ「無かったこと」にされているエピソードもあるらしい。

 そういえば、「リンかけ 2」・・・竜二に似ている人物の登場で、断然盛り上がってきましたよぉ!!

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2005/08/15

青い鳥の神話

  • kurumada01書名「青い鳥の神話」
  • 著者「車田正美」
  • 出版社「角川書店」(Kadokawa Comics A Extra)
  • 初版「平成10年9月1日」

収録作品

  1. 第一翔「葵と藍」(少年ジャンプ増刊 3年SpringSpecial)
  2. 第二翔「サンダーボール」( 〃 4年WinterSpecial)

思い出

 車田正美の「野球マンガ」・・・でも、「試合」はしません。主人公は野球チームに入っていませんからw・・・いや、どこかのチームには入っているのか?「アンダーシャツ」着てるし「スパイク」履いてるし?・・・でも「キャッチャー」以外は出てきません。

 では、どういう野球マンガなのか?・・・ピッチャー対バッターの話なのです。・・・数多くの野球マンガ・・・突き詰めてしまえば「星対花形」とか「不知火対山田」とかの1対1の話が中心になってしまうのかも知れないが・・・「チームプレイ」は何処に行ったの?

 ただ、このバッテリー・・・「1球1球」が命がけ・・・この調子で「チーム」作って「試合」を始めたら「アストロ球団」顔負けの「死人が出る野球」になってしまいます。・・・が、幸か不幸か「2話」で終了。

 少年ジャンプ増刊に掲載された作品ですが、角川よりコミックス発売。・・・漫画家生活25周年記念出版だそうで。

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2005/08/01

SAND LAND

  • sandland書名「SAND LAND」
  • 著者「鳥山 明」
  • 出版社「集英社」(JUNP COMICS)
  • 連載「平成12年23号~36・37合併号」
       (週刊少年ジャンプ)
  • 初版「平成12年11月7日」

思い出

 「ドラゴンボール」が今年20周年だそうで・・・先日新聞に「全面広告」が出てました。(夏のお台場でのイベント広告)・・・ということで「良くも悪くも」特大ヒット作のドラゴンボールの後、ジャンプ誌上で鳥山さんが連載したのが、この「SAND LAND」

 戦争と天変地異で、砂漠化してしまった土地に住む「人間」と「魔物」・・・水源を求めて「元軍人」と「魔物の王子」が旅立ちます。・・・その旅の中で彼らは「隠された真実」を知り、国王軍と戦いが始まります。・・・そんな感じのお話。

 単行本1冊。200Pちょっとの作品なのですが・・・ストーリーはとてもきれいにまとまっております。・・・魔物の王子がちょっと「ドラゴンボール」引きずってるけど。・・・大ヒットの後、なかなか連載が続かなかったのですが、これで「鳥山明 復活」か?と思ったもの。・・・が、結局その後の連載は「ネコマジン」・・・ハァ

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