すくらっぷ・ブック
書名「すくらっぷ・ブック」全11巻
- 著者「小山田いく」
- 出版社「秋田書店」(SHONEN CHAMPION COMICS)
- 連載「週刊少年チャンピオン 昭和55年~57年」
収録作品
- すくらっぷ・ブック 全101話
- 12月の唯 (1巻)
- 春雨みらーじゅ (2巻)
- 三角定規プラス1 (3巻)
- シューティング・ザ・ムーン (11巻)
思い出
高校時代・・・なぜか妙に嵌ってしまったこの作品・・・小山田いくさんの「すくらっぷ・ブック」です。
長野県「小諸」を舞台にした・・・中学生の「青春ものがたり」・・・中2の春から始まって・・・3年生の進路決定・卒業までのお話・・・まぁ、基本的には「誰が誰を好き」だとかなんとか・・・の話なんですけどねw
これが、小山田さんのデビュー作になるのかな?・・・連載前に本誌に載った「読み切り」(1~3巻に掲載)も、基本的にはこの作品のサイドストーリー・・・そんな感じで、かなり詳細に設定作り込んであります・・・だって、2年7組全生徒の詳細な設定が作ってあるぐらい。
ただね・・・中学2年の段階で・・・「なぜ1対1のカップル」を決めつけなくてはいけないのか?・・・というのが「疑問」であり「不満」なところ・・・特に8巻あたりで「旅に出る」あたりの話の流れは気に入らない!・・・まぁ、私の勝手な思いこみなんですけどねw
でもね・・・同時期の少女マンガ「セッチシリーズ」(沖倉律子)も・・・やはり中学生の恋愛話なんか扱っていたのですが・・・こちらの方が「自然」だし「人の気持ち」を考えてある話だったので・・・やはり「おんなのこ」のほうが「大人」だと言うことなのでしょうねw
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