はいからさんが通る
書名「はいからさんが通る」全4巻
- 著者「大和和紀」
- 出版社「講談社」(講談社漫画文庫)
- 連載「週刊少女フレンド 昭和50年7号~52年10号」
- 初版「平成7年6月9日」(4冊とも)
収録作品
- はいからさんが通る
- はいからさんがこけた(番外編)
- 鷺草物語( 〃 )
- 蘭丸さま純情詩集( 〃 )
- 霧の朝 パリで( 〃 )
想い出
姉の影響で読んでいた「少女フレンド」・・・その中でも、次の号が待ち遠しかったのが「庄司陽子」さんの作品とこの作者「大和和紀」さんの作品。
特に大和さんの作品は・・・遊び心(今で言うパロディの先駆け)満載で、とても楽しかった。・・・今でこそ「大河作家」のイメージがあるけれど、当時は「ヤマト」だ「ガッチャマン」だと、作品の中に出てくるのですよ。
さて、この作品は・・・アニメ化(途中打ち切りだったけど)もされた有名作品・・・コミックスは姉が持っていたので、当時は買ってなかったんですけど・・・文庫で4冊同時発売の時に購入しました。
クライマックスが「関東大震災」・・・最初からこれに合わせて作品を構成していったのでしょうか?・・・でも、なかなかの盛り上がりを見せてくれます。・・・「ラリサ」は・・・読者に嫌われたんだろうなぁw
番外編4編は・・・全くのドタバタパラレルワールドもの(「~こけた」)と、紅緒にふられた男性3人 鬼島(「鷺草~」)蘭丸(「蘭丸さま~」)冬星(「霧の朝~」)の後日譚
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