2006/09/01

毒師プワゾン

  • Dokushi書名「毒師プワゾン」
  • 著者「魔夜峰央」
  • 出版社「白泉社」(花とゆめCOMICS)
  • 初版「平成2年12月25日」

収録作品

  1. 毒師プワゾン vol.1~7 (花とゆめ 2年11号~17号)
  2. てれてんぽ (花ゆめEPO 62年9月号)

思い出

 あまりにも有名な「パタリロ」の作者・・・魔夜峰央さんの「花ゆめ」時代の・・・少々マイナー?な作品。

 謎の組織「毒師ギルド」・・・毒を使って、暗殺などを請け負っている組織のようですが・・・いきなり主人公(プワゾン)がギルドから「後3日の命」となって放り出されるところから物語は始まります。
 当然の如く「主人公」は「優秀な毒師」・・・無事命を取り留め・・・師匠を捜して旅をし・・・「ゴブリン」や」「人面祖」と戦い・・・「ギルドの追っ手」と戦い・・・師匠と共にギルドを壊滅させる・・・と言うお話。
 毒師は「毒を扱う」ため・・・たいていの「毒」にたいしては耐性を持っている・・・その毒死を倒すための十尾した「猛毒」は・・・「化学調味料」w

 少女マンガでしたから、「全7話」・・・単行本1冊分で納まってしまっておりますが・・・少年ジャ●プとかだったら・・・数年は続けられる内容ですね。

 さて・・・魔夜さんといえば「パタリロ」なんだけど・・・私も、数年前までは全巻(当時発売されていた分ね)持ってたんだけど・・・いつの間にやら自然消滅・・・初期の作品など好きな話も多かったから・・・手元に残しておけば良かったかな。

 そういえば・・・私の知っている「ご夫妻」(二人とも教員)は・・・結婚したときの荷物に、お互い「パタリロ」を持ってきていたという逸話があります。

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2006/06/04

少女鮫 (その4)

  • Wada51書名「少女鮫」(9~10巻)
  • 著者「和田慎二」
  • 出版社「白泉社」
  • 連載「平成10年22~平成11年3号・5~7・11~13号」(花とゆめ)

収録作品

  1. 第9部 日本編 ACT1~ACT6
  2. 第10部 さらば少女鮫 ACT1~ACT5
  3. 少女鮫通信  vol.9~vol.10

思い出

 足掛け8巻に渡る「少女編」も終了し・・・9巻よりついに「女子高生 アル 編」に戻ってきました。・・・第1部が「女子校アクションもの」だったんですよ・・・印象薄いけどw

 第9部は「日本編」・・・日本で高校生生活を送る「アル」の元に・・・元傭兵仲間の「ビル」がゲリラに捕まったとのニュースが!!・・・ビルを救出するために、アルは「傭兵」となり・・・以前の仲間「ホーク」と「シルバー」を迎え・・・「カンボジア」に向かいます・・・って、これのどこが「日本」編w
 とはいえ・・・期待していた「女子高生アクション」とはちょっと方向が違いましたが・・・快調なテンポで話が進み・・・「さて、これから!」と思ったのですが・・・

 第10部・・・さらば少女鮫・・・えっ?・・・もうお終いなのですか??

大人の世界で何があったのかは知らないのですが・・・いきなりの「最終章」・・・女子高編も8巻程度の構想があったらしいのですが・・・バッサリと斬られてしまったようで・・・残念。

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2006/05/28

少女鮫 (その3)

  • Wada50 書名「少女鮫」(5~8巻)
  • 著者「和田慎二」
  • 出版社「白泉社」
  • 連載「平成9年11~15・18~23号・平成10年1~3号・5号~10・12~17号」(花とゆめ)

収録作品

  1. 第5部 久須見ウィルス編 ACT1~ACT6
  2. 第6部 ふたたび戦場編 ACT1~ACT10
  3. 第7部 地中海編 ACT1~ACT4
  4. 第8部 孤島の戦い編 ACT1~ACT6
  5. 少女鮫通信 vol.5~vol.8
  6. 少女鮫・予告編 (花とゆめ 10年21号)

思い出

 少女鮫・・・第5部・・・少女鮫の根幹に関わる「久須見ウィルス」の話がやっと詳細に出てきました。でもねぇ・・・のほほん?と戦場を走り回っていた少女にこの設定は「重すぎる」ような気がw・・・「ヴァチカン」が出てきてしまってはねぇ・・・「死海文書」「禁断の図書館」なんて出てきてしまっては「トンデモ」な方向に向かってしまってもしょうがないと言うところでしょうか?

 第6部・・・第1部で触れられていた「麻薬」がらみのお話・・・は後半部分・・・傭兵は「砂漠」でも「北極」でも雇われればとこまでも・・・大変ですねw
 さて、前述の久須見ウィルス・・・パワー全開で「人食い虎」も絞め殺します!!

 第7部・第8部・・・アルの変化が「父親を失うこと」にあると気づいた紫藤は・・・傭兵をやめ、明日香似(作者談)のラウラと結婚します(第7部)が・・・やはり、この作者・・・主人公の幸せは長く続かないようで(第9部)
 ということで・・・少女鮫戦場編は終了・・・次からは「日本編」・・・戦場編と同じぐらいの長さの話になると作者は言っていたのに・・・

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2006/05/21

少女鮫 (その2)

  • Wada49書名「少女鮫」(2~4巻)
  • 著者「和田慎二」
  • 出版社「白泉社」
  • 連載「平成8年12・13・15号・18号~平成9年2号・5号~11号」(花とゆめ)

収録作品

  1. 第2部 戦場編 ACT3~ACT8
  2. 第3部 海洋編 ACT1~ACT7
  3. 第4部 検診編 ACT1~ACT7
  4. 「少女鮫」通信 vol.2~vol.4

思い出

 少女鮫・戦場編の続きから検診編まで・・・アルの少女時代のお話・・・「少女で傭兵」の設定が妙にマッチした作品になってしまった「少女鮫」w

 「戦場編」「海洋編」は、そんな傭兵家業のエピソードなのですが・・・第1部で見せた「劇的な変化」のエピソードも所々で表れて・・・物語の大きさを期待させます。
 海洋編は「少女鮫」の名前の由来になったエピソードなんだけど・・・ただ「鮫に勝った」から「アル=ザ・シャーク」になったのですか?・・・もっと深い意味があるのかと思ってたのだけれど。

 検診編は、物語の中心にある「重要な秘密」に繫がる話だけれど・・・「重要な秘密」の割には、あまりにも無防備過ぎますね。

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2006/05/14

少女鮫 (その1)

  • Wada48 書名「少女鮫」(1巻)
  • 著者「和田慎二」
  • 出版社「白泉社」
  • 連載「平成8年4号~5号・9号~11号」(花とゆめ)

収録作品

  1. 第1部
  2. 第2部 戦場編 ACT1~ACT2
  3. 「少女鮫」通信 vol.1

思い出

 「少女」で「鮫」な物語w・・・「少女鮫」(そのまんま)・・・う~ん?確かに「インパクト」はあるが・・・「新宿鮫」とかのイメージと重なってしまってw

 第1巻の前半部分(第1部)・・・前後編100P読み切り作品として掲載されたこの作品・・・舞台は「現代」・・・そして「高校」・・・謎の多い「外国帰り」の主人公・・・サポートする「青年医師」・・・そして「アクションもの」
 確かに「謎」の部分が多く・・・この前後編で書ききれなかったことが多いのだとは思いますが・・・充分1本の作品になっておりました。

 そして始まる第2部・・・あらら。いきなり「少女時代」のお話にw・・・しかも唐突に「傭兵」の中に放り込まれて・・・
 読み切りように作った「裏設定」を「そっくり連載」って事になったらしいのですが・・・もう少し「現代・女子高生」の話をやっても良かったのではないかと。
 実際の連載の結果を知っているだけに、なおさらそう思えてしまうのです。

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2006/05/07

超少女明日香(その3)

  • Wada47書名「超少女明日香」全5巻
  • 著者「和田慎二」
  • 出版社「白泉社」(白泉社文庫)
  • 初版「平成10年12月20日」①・②
       「平成11年3月17日」③・④
       「平成11年6月20日」⑤

収録作品

  1. 超少女明日香
  2. ふたりの明日香
  3. 明日香ふたたび
  4. 明日香子守歌
  5. ビーナス翔ぶ!
  6. 明日香・妖精狩り
  7. 超少女明日香 眠る蛇
  8. 超少女明日香 雨の封印
  9. 超少女明日香 水底の騎士
  10. 超少女明日香 ウェディング★スター
  11. 超少女明日香 救世主の血
  12. 超少女明日香 黄金のドクロが笑う
  13. 超少女明日香 明日香対救世主
  14. 超少女明日香 史上最大の生霊
  15. 各巻末「解説」付き ①萩尾望都 ②中山星華 ③水野英子 ④田中芳樹 ⑤美内すずえ

思い出

 「超少女明日香」シリーズ・・・昭和50年~平成5年・・・約20年にわたる作品が一挙文庫化・・・一気読みが出来るのはありがたいんだけど・・・
 残念ながら、この文庫本に掲載されているのは「本編」のみ・・・単行本の時に書き下ろしで掲載されていた「ちょっとメイキング」は省略されております・・・スケバン刑事のときは改めて描き下ろされていたのに・・・
 加えて・・・「紅い牙」の花とゆめ増刊に掲載された、柴田昌弘さんとの合作「貘」も掲載さていなくて・・・ちょっと「う~ん?」な文庫化でした。

 でも・・・「~史上最大の悪霊」が描かれてから5年以上経過・・・今回「文庫本」にもなってしまって・・・「もう、明日香の新作は描かれないのかな?」とも思わせるものでしたが・・・さにあらず!!・・・見事「他社」で復活したのでした。

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2006/04/30

怪盗アマリリス(その5)

  1. Wada46 書名「怪盗アマリリス」(9~14巻)
  2. 著者「和田慎二」
  3. 出版社「白泉社」
  4. 連載「平成6年6号~平成7年22号」(花とゆめ)

収録作品

  1. 怪盗アマリリス(本編)
  2. 怪盗アマリリス・予告編(花とゆめ 2年24号)12巻
  3. ちょっとメイキング(各巻巻末)

思い出

 ちょっとずつ「小出し」にしていた「怪盗アマリリス」・・・最後になって6冊分一気に紹介w
いえ、実際この6冊は、ここのエピソードには分かれておりますが・・・最終回に向けての一連の流れになっておりますので。

 ナナのミスにより「怪盗アマリリス」の写真が裏の世界に流れ・・・敵組織「黒のオークション」が動き始めます。・・・そして「シンドバットコイン」の登場・・・敵の刺客も登場してきて・・・いろいろあってw・・・敵の本拠地に乗り込んで・・・

 いろいろ紆余曲折のあった「怪盗アマリリス」ですが・・・ラストに向かって大きく流れてゆきます・・・「ノリで描いた」かと思われた「フラワードリームナナ」の登場も・・・「計算の上の必然」出はなかったのかと感じてしまうほど、違和感なく溶け込んでおります。

 さて・・・「ナナの渡米エピソード」の「小話」の件・・・「坂本九が実際にやった」ってヤツ・・・有名な話だと思っておりましたが「幻のエピソード」だったのね。・・・いや、和田さんが「物書きの責任」として、裏のとれていない話を簡単に雑誌には書けなかったのでしょうけれども。

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2006/04/23

怪盗アマリリス(その4)

  • Wada45_2書名「怪盗アマリリス」(8巻)
  • 著者「和田慎二」
  • 出版社「白泉社」
  • 連載「平成5年21号・6年5号 平成5年12号~14号」(花とゆめ)

収録作品

  1. 幻のCDを捜せ!
  2. ちょっとメイキング(1)
  3. アルカディア作戦
  4. ちょっとメイキング(2) アルカディア作戦編

思い出

 「アルカディア作戦」・・・超番外編ですw・・・スケバン刑事「ガラスの仮面編」・明日香「赤い牙編」以上のコラボレーション・・・なんてったって「花とゆめ」本誌に3号に渡って掲載されたのですから。
 コミックスの表紙写真を見て解るとおり・・・過去の和田さん作品から「亜里沙」「ムウ・ミサ」「飛翔」が参加・・・表紙には描かれていないけど、あの「サイラス」も登場(+敵役として「信楽老」も)
 登場人物だけでなく・・・飛翔の「村雨丸」と対になる「水晶丸」を(本編に先駆けて)登場させるなど、なかなか含みの多い作品です。

 「幻のCD~」の方は、本編です・・・ちょっとした小さなエピソードではありますが・・・わりと本筋の要となる話だったりします。

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2006/04/16

怪盗アマリリス(その3)

  • Wada44書名「怪盗アマリリス」(6巻~7巻)
  • 著者「和田慎二」
  • 出版社「白泉社」
  • 連載「平成4年21号~24号 平成5年7号~11号・20号」(花とゆめ)

収録作品

  1. ナナのシネマパラダイス(前)
    ACT1 わーい!映画だ
    ACT2 「超少女明日香」
    ACT3 わがままな天使
    ACT4 撮影開始!
    ACT5 NG続出 海の困惑
    ACT6 怪盗アマリリスの正体
  2. ナナのシネマパラダイス(後)
    ACT1 バレちゃった!
    ACT2 海君 開眼する
    ACT3 アマリリス最後の日
    ACT4 決着
    ACT5 エピローグ
  3. 怪盗アマリリスは燃えているか?
  4. ちょっと予告編

思い出

 アマリリスの中で・・・私の最も好きなエピソードw・・・「映画篇」(別名:超少女明日香編)です。
「フラワードリームナナ」の登場で、「芸能界もの」になった「怪盗アマリリス」・・・その中で「超少女明日香」の映画を作ってしまうという・・・和田さんファンへの大サービスなお話。

 コミックス表紙も、当たり前のように「FDナナ」が登場しておりますが・・・実はこのエピソード、「アマリリスの正体が海にばれる」という・・・「怪盗」の方の本筋としても重要なエピソードになっているのです。

 さて・・・この話の中で・・・「映画の大ヒット」→「相乗効果でテーマソングはヒットチャートを急上昇」→「でもコミックスは売れない・・・ま よくあるはなしさ」・・・と、自虐的なギャグ?もあるのですが・・・この秋の「スケバン刑事」・・・どうなることでしょう?

 でも、この「明日香編」は単なる前振り・・・もっとものスゴイ「コラボレーション」が次巻で展開されることになろうとは・・・

 

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2006/03/12

怪盗アマリリス(その1)

  • wada42書名「怪盗アマリリス」(1巻~3巻)
  • 著者「和田慎二」
  • 出版社「白泉社」
  • 連載「平成3年1号~21号」(花とゆめ)

収録作品

  1. 蝶の夢 le reve de papillon
  2. 天翔けるウエディングドレス
  3. 男子寮に花束を
  4. ルビー郷事件
  5. パニックはどこまでも…
  6. 青銅の龍
  7. アマリリス騎士団
  8. オカルトなんて大キライ!

思い出

 美少女怪盗「アマリリス」のお話・・・女子高校生「椎崎奈々」・・・でも夜になると「怪盗アマリリス」としての2つの顔」をもち・・・「被害者が被害を届け出られない『訳あり』なお宝」を盗んでいるのです。
・・・って言うようなお話・・・初めのうちはねw

 話の原型は、昭和48年に別マに掲載された「快盗アマリリス」・・・あの「信楽老」のデビュー作wです。
が、当然連載化にあたってはいろいろリニューアルされて(当たり前ですがw)・・・あの「スケバン刑事」の「スガちゃん」がレギュラー入りしております。・・・連載直前に書かれた7ページの予告編(12巻収録)には・・・「レギュラーに・・・ムウ=ミサが 沼重三が あのサキが 神恭一郎が・・・」と歴代の主役クラスを並べて・・・「出てくるわけが・・・ないだろが!」って楽屋落ちもありました。

 今回の紹介部分は「初期:怪盗篇」・・・タイトルに偽り無く「財宝」を盗みに行く話が主・・・が、まだまだ話に「華」が無いのです・・・この作品が大きく変わって行くのは、その後のエピソードから。

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