2006/01/20

× -ペケ-

  • peke書名「× -ペケ-」全7巻
  • 著者「新井理恵」
  • 出版社「小学館」(FLOWER COMICS SPECIAL)
  • 連載「別冊少女コミック 平成2年12月号~11年1月号」

思い出

 今でこそ「4コマ雑誌」が定期的に発行されてはおりますが・・・以前はまだまだ「爆発的」な人気は無かった・・・ましてや「少女まんが」では「2頭身・ほのぼの系」が主流・・・そんな所に突如現れた・・・新井理恵さんの「×-ペケ-」です。
 周りの友人・・・みんな嵌りました(男ばっかだけどw)

 主人公は「高校生達」・・・同じ高校が舞台かは解らないけど・・・各4コマそれぞれ登場人物ごとに「シリーズタイトル」が付いていて・・・そのシリーズごとに作品の傾向(オチ)は決まっているのに・・・面白いんです。
 登場人物は皆・・・普通の少女マンガに出てくるような「頭身の高い」ビジュアル系・・・そんな人達が、かなりエキセントリックな行動を繰り広げるのです。

 私は・・・岡本夢路が好きでした。

 今でこそ「全国的」に有名な「節分の恵方巻き」・・・実は私、この作品で初めて知りました。・・・2巻に「恵方巻き」ネタがあるのです。・・・これって平成4年か5年ぐらいのこと。
 「恵方巻きを全国に広めた」と自負している「セブンイレブン」・・・でも、全国展開したのは平成10年のことらしいので・・・かなり時代を先取りしていたのでは?

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2005/08/11

BASARA

  • basara書名「BASARA」全15巻
  • 著者「田村由美」
  • 出版社「小学館」(小学館文庫)
  • 連載「平成2年9月号~10年6月号」
       (別冊少女コミック)

思い出

 「199X年 世界は核の炎に包まれた!」との書き出しこそありませんが・・・設定は似てるなw
 「砂漠化」した未来の日本で、悪政を打倒すべく立ち上がった「少女」の物語・・・「少女」であることを隠し・・・好きになった人は敵の「朱の王」だったり・・・仲間集めのために日本中を旅します。

 連載されている頃、友人のところで「コミックス」を途中まで読む。・・・その後、続きが気になって気になって・・・文庫で発売されたので購入しました。

 そういえばかなり前・・・深夜アニメになってたけど、話何処までやったんでしょうか?

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2005/07/28

スター・レッド

  • star_red書名「スター・レッド」全3巻
  • 著者「萩尾望都」
  • 出版社「小学館」(FLOER COMIS)
  • 連載「昭和53年 23号~54年 3号」
       (週刊少女コミック)

収録作品

  1. スター・レッド
  2. 十年目の毬絵(ビックコミックオリジナル 52年3/20号)(2巻)
  3. 左ききのイザン(53年 SFファンタジア4号)(3巻)

思い出

 姉のコネクションで借りてきた本を読んでいた小学生時代・・・りぼん・フレンド・マーガレットは読んでいたのだが・・・その中に少女コミックだけはなかった。・・・だから私の「萩尾望都初体験」は実は「少年チャンピオン」の「百億の昼と千億の夜」だったのです。・・・「ポーの一族」などはかなり後になってから読んだのでした。(あっ、でも「11人いる!」は読んでたな。なぜか。)
 「百億の・・・」好きだったなぁ(今度本見つけたら紹介しなくちゃ)・・・で、その連載終了後に「少女コミック」に連載が始まったのが、この「スター・レッド」でした。

 「火星生まれの超能力者」レッド・星・・・なぞの超能力者エルグ・・・なぜ火星人は超能力を持っているのか?・・・超能力は忌むべき能力なのか・・・「神」のような存在まで登場し、壮大な話が広がります。・・・ちょっと「百億の・・・」の影響もあるのかな?

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